世界最高速決定戦(乗り物部門)
時速603km
2015年4月21日、東海旅客鉄道(JR東海)が山梨県で実施した超電導リニア車両「L0(エル・ゼロ)系」の有人走行試験で記録。試験は高速走行時の設備のダメージを探るためのもので、2027年に予定されているリニア中央新幹線開業時の最高速度(時速505キロメートル)に変更は無し。
2015年6月26日、英国ギネスワールドレコーズのギネス世界記録に「Fastest maglev train(最も速い磁気浮上式鉄道)」として認定された。
時速386.757km
2015年、ヴェンチュリとオハイオ州立大学のチームは、FIA認定の電気自動車による地上最速記録を樹立するため、米ユタ州の塩平原、 ボンネビル・ソルトフラッツで開催されるボンネビル・スピードウィークに毎年参加しており、昨年から改良を加えた「VBB-3」で、昨年の平均時速210マイルを超える240.320マイル(386.757km/h)を記録し、3.5トン以上の電気自動車クラスにおける最速記録を更新することに成功した。公式記録とするには、FIAの認定が必要となる。VBB-3は設計上は時速400マイル(約643.7km/h)の速度が出る最高出力3,000hpのクルマだという。
時速240km